拝啓 時下愈々ご清栄の御事とお慶び申上げます 陳者 当社の御事に対しましては常々御崇敬賜りまして 大神様もさぞや御嘉賞の御事と存じ上げます さて 治承四年(一一八〇)源頼朝公・源九郎義経公の黄瀬川での対面八二五年を閲し 今般神事太鼓を神納致し度く左記の通り企圖いたしました。 當社の太鼓は大変古く社伝によりますと 安永二年(一七七三)三月に奉納 安政三年(一八五六)明治二十九年(一八九六)昭和六十二年(一九八七)に各張替を行ってをります 二四〇年営々としてち継がれて参りましたが 近年傷みも激しく さらには来年NHK大河ドラマにて義経公主役なる放送が予定されてもゐるところから 社殿にふさわしい太鼓をとの要望されること切なるものがござゐます また 近年東海道四〇〇年祭が各所で斎行され 当社も海道筋であるところから多数の参拝者を迎へました 併せて国道一号線沿い及び正面参道の看板も建替る時期となってをります かねてより懸案となってをりました事業です 時節柄非常に厳しい状況ではありますが これを機に施行いたしたく存じます 諸事ご繁用のをり 誠に恐縮に存じますが大神さまのご神徳昂揚のためにも ご高配の上ご奉賛賜りますやう御願ひ申し上げます 末筆ながら 貴家のご安泰を心よりお祈り申し上げ ご奉賛の御案内を申し上げます |
|
敬 具 | |
平成十六年四月吉日 | |
対面石 八 幡 神 社 宮司 勝 又 清 | |
八二五年記念事業の概要 | |
一、神事太鼓神納 径 二尺二寸 総欅造台座付き 二、看板建替 1、国道一号線 八幡交差点 2、正面参道入り口 3、境内配置姿図看板 三、事業費総額 一、金四〇〇万円 四、募財期間 自 平成十六年四月一日 至 平成十六年六月三十日 五、募財口数 一口以上 (一口 五万円) ☆ 奉賛金の納入の方法 @ 社務所にて随時受付けております。 〒411-0906 静岡県駿東郡清水町八幡39 055-972-4904、055-987-4904、宮司宅055-986-2459 A 郵便振込 別紙振込用紙(振込料無料) 名義「八幡神社」 口座番号 00840101 87825 |